被災者支援サークルあくしゅ@福岡教育大学

東日本大震災を機に、被災者支援のために福岡教育大学内に
立ち上げた「被災者支援サークルあくしゅ」のブログ。
これまでの活動報告や支援物資の募集などを更新します。
少しずつでよいので、まずはご協力どうぞよろしくお願いします。
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# ■仙台出張初日
2014年11月8日、僕は初めて仙台の地に降り立った。

ここ3年続けて所属学会の仕事で東北支部大会に出張させてもらっており、東北との心理的距離もぐっと近くなった。九州にいると東北は遠く感じられる。被災者支援の活動をしても、地理的にも遠く、なかなか自分の目で見、足で歩くことが出来ず、それを少しだけ後ろめたく思っていた自分がいた。その意味では今年の仙台出張は一番近いところまで近づいたことになる。

ここ最近特に多忙を極め、3時間睡眠が続き、体力的にも限界だった。8日当日の仕事も前日にも限らず何も出来ていない。仕方がない、飛行機の中で準備をするか。そんなことを思いながら、前日の夜、会場までの経路確認や資料の印刷などを研究室でやっていた。最後に、今まで被災地の方々からお礼でいただいた手紙を読み返していた。その中に仙台市内からいただいたはがきが2枚あった。同一の方からのお手紙だ。

このご夫婦は震災当日奥さんがまだ妊婦さんだった。いただいた二通目のおはがきは、元気な赤ちゃんが生まれました、という報告だった。このご一家、まだこの住所にいらっしゃるのかなぁ、と思い、失礼ながら少し検索にかけさせてもらった。すると、生まれた女の子の名前でヒットし、なんと、ある広報誌の表紙に、大きくなり顔もしっかりしたその子の写真が載っているではないか。はがきの生まれたばかりの赤ちゃんが、こんなにもすくすく育っているとは、心が熱くなった。

住所も仙台の中心からさほど遠くない。前もって連絡する時間もないが、仕事のため会場入りする前の2時間ほどの空き時間を利用し、おはがき二通と簡単な手土産だけ持って、マンションを訪れてみることにした。

あまり細かい地図を印刷してこなかったので、当日は行き方がわかりにくく、迷いながらもなんとか現地に到着。マンションの郵便受けには名前がなく、まだ住んでいらっしゃるのかわからない。部屋の前のドアまで来た。子供のおもちゃもある。思い切ってピンポンを鳴らしてみた。

残念ながら僕が探していた方ではなかった。すでに引越しされていたらしい。残念ではあったが、また一歩前に進まれたんだろうな、とうれしくもあった。

せっかくなので広報誌の方にメールをしてみようかと思っている。元気に育っているお子さんを見てうれしくなった、ということだけ伝えたいと思っている。転送していただけるようであれば。

つらい経験はそう簡単には消えないだろう。しかし、それでも命は確実に巡っている。
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